無料保険相談で失敗しないポイント

無料保険相談は、無料なので気軽な気持ちで相談することができます。

気軽な気持ちで相談することに問題はありませんが、１回の相談だけで保険に加入することは避けましょう。

１回目の保険相談の前でも後でも構いませんので、３つのポイントは加入前にしっかりと考えておきましょう。

★自分や家族の将来のライフプランを考えましょう
★無料保険相談をうまく活用しましょう
★過剰な保険加入はしないようにしましょう

自分や家族の将来のライフプランを考えましょう。

まずは、自分や家族の将来のライフプランを考えましょう。

それによって、加入するべき保険は大きく変わります。

現状だけでなく、将来にする可能性がある場合も、加入する保険が変わってきます。

①結婚の有無
②子供の有無
③持家or賃貸（住宅ローンの有無）
④一馬力or共働き
⑤病気の有無、親戚の病気の有無など

子供がいれば、子供が成人するまでに教育費や生活費が大きく必要になります。
今はいなくても、将来子供が欲しければ、将来入るべき保険を把握しておきましょう。

今は賃貸でも、将来は家を買う予定でしたら、団体信用保険に加入することになるため、家を買った時点で死亡保障の保険金は少なくすることができます。
そのために柔軟に対応できる保険を検討するべきでしょう。

ライフプランを考慮せずに最適な保険を選ぶことはできない、ということを把握したうえで、無料保険相談で相談することをおすすめします。

無料保険相談をうまく活用しましょう

無料保険相談は、店舗を構えていないFP（ファイナンシャル・プランナー）訪問型と店舗型保険ショップの２種類があります。

メリットデメリットは、「FP訪問型と店舗型（来店型）のメリットとデメリットって？」に記載しておりますが、

簡単に言うと、
FP訪問型は、店舗では相談できないが、資格のあるFPが対応してくれる。
店舗型保険ショップは、買い物途中に店舗に立ち寄れるが、FP資格のないスタッフが対応することもある。
ということです。

どちらも、相談者にとって便利な方を利用すれば良いですが、できればFPには一度以上は相談しておく方が安心です。
FPは、保険だけでなく生活に密着するお金全般にも詳しい職業ですので、年金や公的保険制度などにも詳しく、保険以外の着目点でもアドバイスをもらうことができます。

FP訪問型に相談してみたいけど、自宅やファミレスに来てもらうのは気が引ける、という方は、まずは店舗型保険ショップで保険相談の雰囲気に慣れて、FP訪問型で来てもらって相談する、という流れにしてみてはいかがでしょうか。

できれば、保険ショップとFP訪問型の２つを体験して、ご自身に合ったスタイルを見つけてもらえればと思います。

保険の加入は、長期で考えるととても高額の買い物です。
簡単に考えずに、時間をしっかりと使って、最適な保険を選んでいただきたいと思います。

過剰な保険加入はしないようにしましょう

保険で安心を買う、という人もいますが、保険に入っていても病気を防ぐことはできません。
お金の面での不安は軽減されても、病気による精神的苦痛には効果がありません。

あくまでお金の面だけにおいて、万が一のことがあっても生きていくのに不自由することがないように加入するのが保険です。
そのため、ご自身の収入に比べて無理をしてでも、毎月の保険料を捻出している、という状態になっていては本末転倒です。
お金で苦しまないために保険に加入しているのに、万が一のことが起こっていないのに、毎月の保険料という固定費で苦しまされてはいけません。

その場合は、きっと必要最低限の保険以上に、過剰な保険金が受け取れる保険に加入してしまっているでしょう。

FP訪問型でも店舗型保険ショップでも、相談者が保険に加入することで、保険会社から手数料をもらって利益を得ています。
たくさんの高い保険に入ってもらう方が利益はできます。
ですので、FPやスタッフによっては、もしかしたら過剰な保証の保険をすすめてくる可能性があります。

それを防ぐためにも、「信頼できるFPやスタッフの判断ポイント」を把握した上で、ご自身に必要な最低限の保証は何かをしっかりと考えて、保険を検討する必要があります。
信頼できるFPやスタッフに出会うことはとても大切ですが、ご自身が保険内容を把握していなければ、最適な保険に加入することは難しいでしょう。

高額の買い物ですので、ぜひしっかりと考えて、納得の保険に加入してください。
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